住宅ローン
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焦らず冷静に。住宅ローンの流れを知って余裕のある準備を

2018.03.21

家族で相談して実際に物件を見学して…、さあ!いよいよ念願のマイホームを買おう!となったときは住宅ローンの申し込みをすることになりますが、「すぐに借りられるの?」「どれくらいの金額まで融資してくれるの?」など、いろいろと疑問が出てくると思います。
利用する商品や金融機関によってそれぞれ違いもありますが、だいたいの流れをおさえておけば安心です。そこで、住宅ローンの申し込みから実際の融資までの流れをご紹介してきます。

 

1.  住宅ローンの基本的な流れ

住宅ローンは申し込んだらすぐに融資が始まる…というものではありません。
事前審査〜本審査を経てローン契約に至ります。そのため、実際の融資実行までは、申し込みから少なくとも1カ月程度はかかると考えましょう。審査に時間がかかればそれ以上かかる場合もあります。

住宅ローンの基本的な流れは以下の①〜④となります
①事前審査(仮審査)申し込み → 事前審査(2〜4日程度)
②本審査申し込み → 本審査(1〜2週間程度)
③ローン契約(金銭消費貸借契約)(2〜4週間程度)
④融資実行

 

2.  事前審査

事前審査(仮審査)は、家を購入する際に実際にローン契約が可能かどうかを予めチェックするものです。大まかな年収や資産などから、住宅ローンの利用可否を判断してもらいます。この審査基準は公開されておらず各金融機関でも規準が異なるとされているので、事前審査は複数の金融機関に申し込んでみましょう。

 

3.  本審査

事前審査が通ったら、次は本審査の申し込みを行います。
本審査では事前審査よりも厳しくチェックされます。年収に対する返済額の割合や雇用形態・勤続年数やその他のローンの有無、さらに健康状態も審査対象となります。事前審査が通ったからといって安心はできません。
特に、車のローンや銀行系のカードローンの借り入れがある場合は審査に影響が出ることも多いので事前に完済するようにしましょう。

 

4.  ローン契約(金銭消費貸借契約)

住宅ローンの本審査も問題なく終われば契約を結ぶことになります。具体的には住宅ローンを利用する金融機関等と金銭消費貸借契約を結ぶことになり、ローンの金利もこのときに最終的に確定します。また融資の開始日も決まってきます。
なお、契約時には本人確認書類(保険証や運転免許証など)や住民票、印鑑証明書、収入を証明する書類など、その他にも多くの書類が必要となるので事前に準備するようにしましょう。

 

5. 融資実行

融資の実行とは契約した住宅ローンが実行されることで、借りたお金が金融機関から支払われることを指します。残金の支払いや物件の引き渡しをうけるのもこのときで、いよいよ新居での生活がスタートします。

 

6.  流れをチェックして慌てずに準備しましょう

住宅ローンの流れは、①事前審査②本審査③ローン契約②融資実行となり、それぞれの場面で必要な書類も違ってきます。手続きにかかる時間も異なってくるので、だいたいの流れを把握して必要書類などは余裕をもって準備するようにしましょう。

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