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年収から割り出す!マイホーム購入は「○○○額」で考えよう!

2018.03.18

 

結婚したとき、子どもが生まれたとき、子どもが大きくなってきたとき…など、マイホームの購入を考える時期は人それぞれですが、気になるのは「今の年収で買えるのかな…?」というところ。住宅ローンの借り入れ額は年収から決まるので、毎月の返済額を出してみてから「どんな家を建てるか」を決めてもいいですね。そこで、年収から住宅購入のお金のことを考えてみましょう。

1.  借りられるお金を考える

マイホームの購入にはいろいろと費用がかかってきますが、まずは今、どれくらいのお金が準備できるのかを確認してみましょう。
住宅ローンは年収から借り入れ可能な金額が決まってくるので、今の年収でどれくらいの金額が借りられるのかを計算してみましょう。ただし、このときに借り入れ限度額の上限までを借りてしまうと、返済が始まって生活が苦しくなる…なんてことも考えられます。住宅ローンは借りられる額でみるのではなく「返せる額」で考えましょう。

 

2.  年収から毎月の返済額を考える

住宅ローンの返済額は、年収の20%以下に抑えるのが理想です。
年収400万円の場合は月々の返済が7万円以下になるように抑えましょう。毎月の負担を抑えると返済や生活にも余裕ができ、子どもの教育費などにも備えることができます。
年収600万円の場合は毎月の返済額を10万円以下に、年収1,000万円の場合は17万円以下…など、現在の年収から月々の返済額を考えていきましょう。
ただし、住宅ローンは長い期間返済していくものです。現在は高い給与をもらっていても10年後も同じ年収とは限りません。先のこともしっかりと考えて、無理のない返済計画をたてるようにしましょう。

 

3. 譲れないものに優先順位をつける

住宅ローンの毎月の返済額の目安がわかると、だいたい購入可能な物件もわかってきます。しかし、金額だけをみて物件を選ぶのではなく、「家族でゆったり過ごせるリビングが欲しい」「広いキッチンが欲しい」など、自分や家族の希望もしっかり考えていきましょう。
これからの長い時間を過ごすマイホーム。すべての希望を叶えるには多くの費用もかかりますが、「ここだけは譲れない!」というものには優先順位をつけて叶えていくようにしたいですね。

 

4.  将来をきちんと見据えて

マイホームの購入は年収の高い低いで決まるものではありません。大切なのは、現状を把握して今後のライフプランをしっかり立てた上で、どんな家でどんな暮らしをしたいのかを決めていくことです。
年収からみた月々の返済額と自己資金考えれば、現実的に「どんなマイホームが建てられるのか」といったイメージもつきやすいですね。でも、払える額・借りられる額で考えるのではなく、将来的なことも考えて住宅購入費用は「返せる額」で考えていきましょう。

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